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2008年4月29日 (火)

レトルト食品ショッピン・グー?!

ハイサイ!ちゃーがんじゅーね?

沖縄のスーパーマーケットで買い物をしていると、内地では見かけない物に出会います。 その中で「ゴボウの水煮」の真空パックが生鮮野菜コーナーに並んでいるのをよく見かけます。 筍、山菜、里芋、蓮根等の水煮は内地でもよくあります。しかし、それも生鮮品と並列に並ぶ事が多いのですが、ここは沖縄。生鮮品はなく、水煮が並びます。

その中でも、皮を剥かれた「ゴボウの水煮」は内地では見かける事は殆どありません。 洗いゴボウや笹がきゴボウの類ではありません。丸のままの「皮むき水煮」です。

何故そうなるのでしょう? それは、沖縄に来た事があり、スーパーで買い物をしたことがある方はなんとなく判ると思いますが、レタス、キャベツ等の葉野菜が異常に高い事に気付かれたと思います。沖縄で採れないこれらの野菜は「低温コンテナ」で運ばれてきます。その為、コストが内地の何倍もかかってしまうのです。 ですので、常温で運べる「野菜の水煮」の真空パックがこちらでは重宝されるというわけです。

この「真空パック」加圧・加熱殺菌の原理はレトルト食品と同じ。遠隔地にとって、貴重な栄養源を供給してくれる、頼もしい技術です。 しかし、やはり万能と言うわけにはいきません。

泣き所は加熱によってビタミンCなどの栄養素が破壊されてしまう事。浸透圧により味が均一化してしまう事。香りが閉じてしまう事。

真空パックを開けても、挽きたてのコーヒーや焼きたてのパンの様な香りがする事はありません。 また、レトルトカレーなどは人参もジャガイモも同じ味で塗りつぶされ、個性が失われてしまいます。 また、不快な匂い等が一部にあった場合、その匂いが全てに移ってしまうのであります。

しかし、エア・カーゴやリファー・コンテナで物を運べば、莫大なコストがかかってしまいます。 人知は、自然にはとても敵いそうもありません。

我思う。五月の空に、筍ご飯と木の芽(山椒の若葉)かな。

筍ご飯。やはり水煮のパックでは、旬を味わうには難しいかも…。京都(向日町)の「筍」に宮城の「ひとめぼれ」、枕崎の鰹節に利尻の昆布。美味しい岩清水で羽釜で炊いておこげまで…。これに蛤の吸い物が付けばもう他に何もいらないでしょう?食後の落雁とお抹茶ですか?

日本の「旬」、伝えたいものですね。

あちゃがふー、うがんなびら。また、めんそりーよ!

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コメント

旬と言えば、昨日タラの芽をいただいててんぷらにして食べました。実は、私、お恥ずかしながら今まで生きてきて見たことも食べたこともなく、これは何???
友人に聞いたら、美味しくて一遍でなくなっちゃうよ、とのこと。日本の旬の食べ物を伝えていくことの大切さを痛感しました。

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