モラトリアム
くよーなーら!ちゃーがんじゅーね?!
モラトリアムだのオルグだの、最近めっきり聞くことのなくなった「組合用語」。
その昔、ポルコも勤め人を経験しました。組合の大会のいって「ガンバロー」を三唱したのも遠い過去。そんな「ぬるーい」ストライキの話ではありません。 明日、漁業組合の船の全国一斉ストライキは、日本の近代漁業の抱える問題を浮き彫りにする出来事と思われます。
マスコミはヒステリックに「価格の上昇」や「魚離れ」を報道しています。しかし、問題は単純な「燃料費の高騰と市場の逆ザヤ」ではありません。
懇親の漁師さん「鈴木さん」は宮城県多賀城で、漁師居酒屋を経営されている漁師さん。50代半ばで海苔や浅蜊を中心とする塩竃海域で沿岸漁業を営む現役の漁師さんです。この鈴木さん、宮城県では「若手」漁師さん。石巻、牡鹿海域では70~80歳の漁師さんがごろごろ!そして、決まって「後継者」が、いません。
ソナー、レーダー、GPS等がいくら充実しても、自然の海原に船で沖に出て行くのですから、「命がけ」は変わり在りません。一瞬の判断が、人間の力ではどうしようもない事故を引き起こします。 そんな思いをして獲った秋刀魚一匹30円?! それでは息子や孫に「一流の漁師になれ!」とは、おとうちゃん、口が裂けても言えません!
獲る漁業から育てる漁業へ…。今回のストライキ、養殖を生業とする漁師さんとの温度差はかなりな物です。人口増加や消費量の増加を考えると、天然資源をただ獲るだけでは追いつかないのは明らかです。しかし、環境に負担をかける養殖も、すべての問題を解決する手段とはなりえません。 志津川湾で銀鮭を畜養するようになってから、ナガレコはいなくなるし、(某大学でシュミレーションした)たまらない筈の餌の食べ残しのヘドロは溜まるし…。 河豚の養殖で有名な某所では、ホルマリンまで垂れ流し!!日本人だって、中国の悪口言えませんぜ!
有史以前から続く漁業。正しく見直し、子供たち次世代に残していける漁業。海洋国日本の威信を懸け、考えては如何でしょう?魚の名前も容も判らず、ただ機械的に回っている寿司を喰うだけの光景を、未来に残してはいけないような気がします。
漁業を「文化」として残す取り組みは、スカンジナビア半島の国、ノルウェーで盛んな様です。バイキングの末裔達の漁業。日本も見習うべきところも在るのではないでしょうか?
と、フィヨルドとも、リアス式海岸とも無縁の南の島で、ふと、思っていました。が、明日、「海人」も船は出さないとか…。ストライキもありますが、現在、熱帯低気圧が台風に進化中!!
台風の動向と仕入れが「にらめっこ」のポルコでした。BGMはDo As Infinityの「遠雷」。遠くで雷が…。
あちゃがふー、うがんなびら。にふぁいゆー!また、おーりとーり!


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