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2008年12月22日 (月)

世界に誇る”T-ゾーン”

ハイサイ!ちゃーがんじゅーね?!

T-ゾーン。そうそう夏の日に汗なんかかくとテカッちゃって!中年だから油取り紙何枚あっても…って、コラ!!何言わすねん!!

仙台のお店の時にいた若い衆が、突然「パンの道を究めたい!」と、相談を持ちかけてきました。  仙台のリストランテ時代も7~8種類のパンにナポリピッツアもやっていた「パステッチアーレ」経験のある彼女。 ただ、仙台と言う街には「ハード系」のパンが売れないという事もあり、本格的なブーランジェが少ないのです。

そこで ピンときたのが「神戸」。ポルコの修業先の「コムシノワ」も日本屈指のブーランジェを持っておりますが、「フロインドリーブ」、「ドンク」、「ビゴ」(ビゴさんは元々ドンクの職人さん)等の老舗から北野ホテルの「Y(イグレック)」なんて新進気鋭のパン屋さんまで、神戸のパンの美味しさは、まさに「世界一」だと思います。

製パン・製菓業界でいわれる「T-ゾーン」がこれ。阪神間に苦楽園など芦屋市、西宮市などを含めた、洋菓子とパン屋の激戦区。 「ランジスの市場に無い物は、N.Y.か東京を探せ」と言われる食材の世界。 パテシエ・ブーランジェでは、「サントノーレ通りかT-ゾーンか」と、言われるほど世界的にも注目される地域です。

その為、名だたるパテシエ・ブーランジェが名声欲しさにこの「T-ゾーン」に集まります。ここで「勝ち組」になれば、名声は欲しいがまま。デパートや東京の一等地から出店の申し込みが殺到します。

それを支えているのは「お客様」。 芦屋、御影山手など、昔からの「お屋敷町」。少々不景気で所得が下がろうとも、何代にも亘って洋食、洋菓子、パンを食べ続けてきたDNAは一朝一夕には変わりません。

ポルコがまだ小僧で、神戸栄町のレストランでギャルソンをしていた頃、UCCの創始者のウエシマ様が来店されました。予約も無く、ランチに突然だったかと思います。かなりご高齢で、足がご健康ではなく、両脇を抱えられるようにしての来店でした。途中の料理は覚えておりませんが、牛フィレ肉の「シャトーブリヤン」をオーダーされ、’80年代のボルドーーワインをサーヴした覚えがあります。お顔は思い出せませんが、ブラックスーツをお召しだった事は間違いありません。 御付の方が「歯が悪いので…」と仰っておられましたが、それでも「神戸牛」を「フランス料理」で食べようと思う事に驚いた記憶があります。 「きっと昔からそうした食生活をされていたんだな。」と、思い「こいつらにはかなわないかも?!」と、脅威を感じたのも、正直なところです。(この話には後日談がありますが、今回は省きます。また、機会が在れば…。)

ただ、うちの弟子が続くとは…思えない…くらい、厳しい世界です。 師匠としては、頑張って欲しい…反面…無理はさせたくない…。でも、日本の最高峰の技術に触れる。職人としては幸せ?!

カワイイコニハ、タビヲサセロ?!今の子達にはどうなんでしょうか???

あちゃがふーうがんなびら。また、めんそりーよ!

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コメント

Tゾーンって、てっきり顔でテカってることだと思っちゃいました!そんなところがあるなんて。
実は、私もハード系のパンはあまり好みではありません。
イメージするなら…ハイジにでてくる白パン!そして、アルムの山でハイジがほおばるとろりんとしたチーズ、憧れました~
それはさておき、かわいい子には旅をさせるのは心配だけど大事なことだと思いま~す。

ポルコさん、素敵なイヴを!

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