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2009年1月18日 (日)

泡瀬干潟について考えて下さい

ハイサイ!ちゃーがんじゅーね?

沖縄では連日、このニュースで持ちきりなのですが、きっと内地のメディアでは報じていないか、扱いの小さいニュースだと思います。 南西諸島最大の沖縄市にある泡瀬干潟が、裁判で「合理性」も「必要性」も認められず、工事の差し止めを認めたにも拘らず、埋め立て工事が国の手によって始められました。

アメリカから日本へ「復帰」して40年余り。公共事業がなくては県の経済が回らない体質は全く変わっていません。 そこに「基地の利権」が、絡み沖縄独自の体質が出来てしまいます。

泡瀬の埋め立てが決まったのは20年前。埋め立てて、工場を誘致するのだそうです。 沖縄、那覇空港をご利用になった御貴兄はわかるでしょうが、空港に着陸寸前に見える広大な埋め立て「空き」地。豊見城、糸満にかけて…。ここが埋まってもいないのに、泡瀬に作る必要は、全くありません。

200種を越える生物の生態系が…などと訴えても、聞く耳を持ってなさそうなので、それは置いといて、ここは「経済」で。

現在、沖縄県の主要産業は「観光業」。2008年から陰りを見せ始め、今年は大幅にネガティヴ予測。リピーターの数も下降線だとか…。 では、沖縄の「魅力」って何処でしょう? そりゃーやっぱり「海」でしょう!? 珊瑚礁に包まれた、ちゅら・ちゅら・ちゅら海ではないでしょうか? さして海好きでもないポルコは、石垣の天気の安定しない冬なんぞ、退屈で仕方ありません。 さて、その海岸線を埋め立てて、コンクリートで固めたら…観光客は見に来ますか? 生態系が崩れ、海洋生物が激減してしまったら、グラスボートで何を見せるのでしょうか?

役に立たない埋め立て工事。百害あって一利なし。そんな事にお金を使うのなら、同じ公共事業でも、クリーンなエネルギーの開発に使うとか、ゴミの処理に使うとか、まだまだ海洋邦、琉球、やらなくてはいけない事がいっぱいあります。

日本三景「松島」を、見てください。「何でこんな事しちゃったんだろう?」と、きっと疑問に思うでしょう。 観光地、利便性やインフラの整備も重要ですが、「何故」その地を訪れるのか。それを見失うと将来はありません。

泡瀬の埋め立て。誰が「得」をするのか?長いスパンでよーく考えて見たいものです。ナイチャーのご意見もお待ちしております。

あちゃがふーうがんなびら。また、めんそりーよ!

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