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2009年8月29日 (土)

野菜の値段

ハイサイ!ちゃーがんじゅーね?!

最近巷では「天候不順の為野菜が高騰しており、政府が規格外野菜も流通させるよう通達をだした。」と言うニュースが流布されています。しかも「消費者が綺麗な野菜しか買わない為」とされています。それには大いに異論があります。

しかしまあ、ここ数ヶ月毎日スーパー等を見ているのですが…驚くほどに野菜が高騰しているとは思えないのですが…。夏野菜は若干品質がよくないものが多いように見受けられますが、台風後の離島のように現実離れした値段と言うわけではなく、むしろよく安定していると感心しています。

さて、皆さんご存知のように通常、規格外品がスーパーや小売店の店先に並ぶことは在りません。 全て流通過程で加工品などの「潰し」に回されてしまいます。 農家が農協に出荷しようとも、規格外の為はねられてしまいます。 こうした物が直売場等で売られています。 驚くほど安いので時間がある方は利用されている事が多いのではないでしょうか? つまり「消費者が買わない」のではなく「選択肢すらない」のが現状です。

しかし、「全てを流通させてしまうと値崩れを起こしかねない。」というのが本当のところ。農協などの中間業者が、ある一定の価格を維持する為に、あえて市場に出回る量をコントロールするのです。

折角つくったレタスを、畑で潰しているシーンがよく公開されますよね。消費者からすると「もったいない。1円でも売ってくれればいいのに。」と、思ってしまうのですが、供給過多で、全体の値段が下がってしまうことの方が(中間業者が)不利益なのだそうです。

不作で値段が上がりますが、豊作で値段が下がらないのがこうしたシステム。でも、折角作った作物を棄ててしまうのは如何なものかと思います。

強風のお陰で傷がついてしまい出荷できなくなったという茄子を拝見させて頂きましたが、ぜーんぜん問題無し。むしろ「何処がダメなの?」と聞かなくては解らないくらいでした。 高度成長の時代ならいざ知らず、「エコ」や「ロハス」の世の中で、形が悪いから買わないなんて…きょうびそんな消費者が居るとは思えませんがね。

もし、小売をするのに中間業者の方が抵抗がありのなら、病院や学校などの「集団給食」に積極的に利用するのは如何でしょうか? 規格外品とは言え栄養価は変わり在りません。 安く大量に消費できるので、市場価格に影響しにくいですし、廃棄してしまうのは「もったいない」。1石何丁にもなるじゃないですか?そうすることも「食育」のひとつ。ただ、「集団給食」は農水省、「学校給食」は文科省。一筋縄ではいかないんですよね?!

市場の動向で価格が決定するのは仕方ないのですが、作物を無駄にしてまで価格を調整する…。いつか、しっぺ返しがくるのでは???

うーとーとー!うーとーとー!!

あちゃがふーうがんなびら。また、めんそりーよ!

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