経済・政治・国際

2012年9月27日 (木)

Italia irredenta(未回収のイタリア)

ハイサイ!ちゃーがんじゅーね?!

 

はじめて「イタリア料理」と言う認識で食べたお店が京都にあった「チロル」というお店でした。

当時、全国各地に「チロル」という名の「イタリア風料理店」がありました。

…あれ?!チロル地方ってオーストリアではなかったでしたっけ??と仰る御貴兄。確かにオーストリアにチロルがあります。

イタリア側から見ると「トレンティーノ」や「アルトアルジェ」が「チロル」にあたります。

 

もともとは「ヴェネツィア共和国」の領土。

普墺戦争のとき、イタリアはプロイセン側につき、オーストリアからヴェネツィアを奪還します。しかし、ヴェネツィアより東側は「ユーゴスラビア」となってしまい、チロルもオーストリアになりました。

1871年教皇領とイタリア王国が統一しましたが、「未回収」の地域を「奪還」するべきという世論があったようです。

第一次世界大戦で「南チロル」「トレンティーノ」「トリエステ」はイタリア領となりましたが、フィウーメはユーゴスラビア(現クロアチア)領になりました。

ところが、南チロルにはドイツ系住民が既に居住しており、オーストリアが「固有の領土が奪われた」と主張、奪還を求めるようになったそうです。

二次大戦によりイタリアが敗北した後、1946年南チロルはドイツ系住民の自治権が認められ、1975年オージモ条約によってトリエステ問題も解決しました。

めでたしめでたし…。

さて、賢明な御貴兄なら「どっかで聞いたことある話と似ている」と思われたのではないでしょうか?

他国の…得に直接利害のない国のことならエモーショナルになることなくみられるのではないでしょうか?

戦争とは、どちらか一方が「悪」で、片方が「正義」と言うことはありません。両方「人殺し」であり「悪」なのです。

オーストリアからすれば、イタリアが「侵略国」ですし、イタリアからすれば、オーストリアが「侵略国」です。

「固有の領土」って「どの時点」かでかわります。

歴史というのは「勝てば官軍」で書き換えられてきました。

それは現代社会でもかわりないと思います。

アメリカのアングロサクソンがネイティブアメリカン(インディアン)に土地を返還しましたか?

ヨーロッパやアメリカがアフリカから「奴隷」をつれてきたことを謝罪しましたか??

スペインやポルトガルが南米の民族を滅ぼし、文明を破壊したことを謝罪しましたか??

ベトナム戦争において韓国兵がベトナム人女性に対してした行為を謝罪しましたか??

中国の王朝「秦」から「清」までの全ての戦争責任を中国共産党が負いますか??

 

日本人の映画監督で一方的に日本を「謝罪もしない侵略国」とつぶやいている方がいらっしゃいますが、歴史認識にいたっては「浅い」としか言えません。 無罪放免と書かれてましたが、GHQの占領も、東京裁判もなかったという事でしょうか?

それでは足らないというお考えならどうするべきだったのでしょうか?主権も取り上げられた占領下で、どうしろと仰るのでしょうか??

 

とどのつまりが戦争なんてものは「悪」でしかないということです。

そして市民のレヴェルでは、どちらが「悪」とは言えないという事です。

歴史はその時の政権の「プロパガンダ」に他ならないのですから。

 

韓国さん、中国さん、両国の間の「キム一家」の歴史認識が「正しくない」と何故突っ込まないのですか??

「正恩、生まれたとこから違うやん!?」って、誰も言わないのですから不思議です。

 

強制連行、宗氏改名、従軍慰安婦、大虐殺…なかったとは言いません。

「反省がない」といわれても、その行為を知る立場でもなければ止められる立場でもないので謝罪も出来ません。

 

解決法があるとすれば、利害が絡まない第三者を交えての話し合いしかないのではないでしょうか??

 

過去も大切ですが、未来はもっと大切だと思うのですが…ね?!

 

あちゃがふーうがんなびら。また、めんそりーよ!

2012年9月18日 (火)

尖閣諸島はうちなーどぉ!

ハイサイ!ちゃーがんじゅーね?!

久しぶり、ごぶさたしてちゃーびらさい。

 

さてさて、サボっているうちに世の中いろいろ変わりまして…。

石垣市登野城の尖閣諸島あたりでは中国の船がうっさーぱったーしているサァー。

中国は自分の領土と言うけれど、アレは「琉球」のもんやっさー!!

「えーまんちゅ(八重山人)」の島どぉ!

「日本の書物にない」って、あたりまえやっさ!やまとんちゅの島じゃねーらん!

 

琉球国は中国、日本の属国のように思われていますが、立派な「独立国」。

今帰仁遺跡の昔から三山時代、統一の「第一尚家」と歴史ある国であります。

首里城の官僚は「客家人」、那覇の海運は「福建人」が仕切っていたと言います。(そのため天妃廟が二つあったと言います。)

後に日本の明治政府に吸収、「開城」をさせられ「沖縄県」とされます。

太平洋戦争末期、地上戦で多くの市民が巻き添えになり、沖縄の海軍指令が自決する時、昭和天皇にあてた手紙が残されています。その文章からは「沖縄」が「別の国」であることをうかがい知ることができます。

そして「アメリカ領琉球国」ができます。

俗に言う「アメリカ世(ゆ)」です。

この時、尖閣は??もちろん「琉球」です!ちばりよー琉球です!!

 

で、1972年「沖縄返還(?)」。日本に吸収されます。

その時には沖縄本島のほとんどが「米軍の軍事施設」。

アメリカの「不沈空母OKINAWA」状態。

 

これを見て判るとおり「中国のもの」でも「日本のもの」でもありません。

そして「アメリカは中立の立場」なんてチャンチャラおかしいのです。

 

中国が領有権を主張したらアメリカが否定するのが「筋」でしょう??

あれだけ「琉球」に負荷をかけているのだから。

尖閣に味方しないくらいなら、琉球は米軍に協力せんよ!

 

と、いうわけで中国さん、ここは引いてください!

台湾が領有権を主張するなら、まだわかりますが…。

えっ?!台湾は中国のものだって?!!

そうきますか?!

では…どうしますかね(^-^;;

 

あちゃがふーうがんなびら。また、めんそりーよ!